プロミスに申し込んだけど、限度額が10万円しか出なかったという経験がある方もいると思います。実はこういった方には共通点があるんです。限度額が低く設定される理由と、どうすれば増やせるのかを見ていきます。

限度額10万円になりやすい人の特徴

プロミスで10万円という少額の限度額が設定される場合、いくつかの理由が考えられます。主な特徴をまとめると以下のようになります。

限度額が低くなる主な理由

理由 具体的な内容 影響度
年収が低い 総量規制により年収の3分の1が上限になるため
他社借入あり 他社との合計で総量規制が適用される
信用情報に問題 過去の延滞や債務整理の記録がある
初回利用 返済実績がなく信用度が未知数
勤務期間が短い 転職直後など収入の安定性に不安がある

年収別の借入可能額の目安

総量規制では年収の3分の1が上限ですが、実際には初回からその金額が出ることは少ないです。年収ごとの理論上の上限と、実際に初回で設定されやすい金額を比較してみます。

年収 総量規制上の上限 初回の限度額(目安)
90万円 30万円 10万円
150万円 50万円 10~20万円
240万円 80万円 10~30万円
300万円 100万円 10~50万円

信用情報でマイナス評価される項目

過去の金融取引で問題があると、限度額が低く設定されます。具体的には以下のような履歴が影響します。

  • クレジットカードやローンの支払い延滞(61日以上または3か月以上)
  • 債務整理(任意整理、個人再生、自己破産)の記録
  • 代位弁済(保証会社が肩代わりした)の履歴
  • 短期間に複数社へ申し込みをした記録(申込みブラック)
  • 携帯電話本体の分割払いの延滞

プロミスが少額設定する理由

なぜプロミス側は10万円という少額からスタートさせるのでしょうか。その背景には以下のような事情があります。

プロミス側の判断基準

理由 詳細
リスク管理 初回は少額で貸し出し、返済状況を見てから判断する
審査の簡略化 10万円なら収入証明書不要で審査がスムーズ
法令遵守 総量規制を超えない範囲で慎重に設定する
顧客育成 返済実績を積んでもらい、将来の増額につなげる

初回限度額の分布データ

プロミスの初回利用者の限度額分布を見ると、10万円から30万円未満が最も多く全体の約32%を占めています。次に多いのが30万円から50万円未満で約27%です。つまり過半数の人が50万円以下からスタートしているんです。

限度額を上げるための具体的な方法

10万円では足りないと感じる場合、限度額を上げる方法はいくつかあります。ただし、それぞれにメリットとリスクがあるので注意が必要です。

増額審査を通過するためのチェックリスト

  • プロミスの利用開始から6か月以上経過している
  • 毎月の返済を一度も遅延していない
  • 最低返済額以上をコンスタントに返済している
  • 年収が契約時から下がっていない(できれば上がっている)
  • 他社借入が増えていない(むしろ減っている)
  • 転職していない(または転職後1年以上経過している)
  • 信用情報に新たな問題が発生していない

返済実績による増額の可能性

利用期間 返済状況 増額の可能性
6か月未満 遅延なし 低い(実績不足)
6か月~1年 遅延なし・最低額返済 中程度
6か月~1年 遅延なし・多めに返済 高い
1年以上 遅延なし かなり高い
どの期間でも 遅延あり 非常に低い

増額以外の選択肢

実は増額審査を受けるよりも、他社に新規申込みした方が審査に通りやすい場合があります。それぞれの選択肢を比較してみます。

項目 プロミスで増額 他社へ新規申込
審査難易度 やや厳しい 通常レベル
審査時間 最短60秒~翌日以降 最短20分程度
無利息期間 なし あり(30日間など)
管理の手間 1社のまま 複数社になり煩雑
減額リスク あり なし

限度額10万円で注意すべきこと

限度額が低いからこそ気をつけなければいけないポイントがあります。

やってはいけないこと

  • 返済を遅延する(1日でも遅れると記録に残る)
  • 限度額いっぱいまで常に借りている(返済能力に疑問を持たれる)
  • 短期間に何度も増額申請する(審査落ちが記録に残る)
  • 他社へ同時に複数申込みする(申込みブラックになる)
  • 年収や勤務先の情報を偽る(発覚すると強制解約の可能性)

限度額10万円からスタートする意味

限度額10万円という金額は決して悪いことばかりではありません。むしろ、カードローンを初めて使う方にとっては、借りすぎを防ぎながら信用を築いていける適切な金額とも言えます。

10万円スタートのメリット・デメリット

メリット デメリット
借りすぎを防げる まとまった資金が必要な時に足りない
審査が比較的通りやすい 増額審査が必要になる
収入証明書が不要 金利が高め(上限17.8%)に設定されやすい
利息の負担が軽い 複数社に申し込む可能性が出る
返済実績を積みやすい 半年以上待たないと増額が難しい

大切なのは、今の限度額で計画的に借り入れと返済を行い、信用を積み重ねることです。焦らず着実に返済実績を作っていけば、自然と増額の案内が来る可能性も高まります。